読書のススメ②

今回も読書です。

読書といっても人それぞれ読み方は違いますよね。お子様の読解力を養うにあたっては、速読よりも遅読が良いと思います。遅読って?という方がほとんどだと思いますが、考えるために立ち止まりながら読むことだと捉えてください。速読はいかに情報をキャッチするかに焦点が当てられていると思いますが、遅読はいかに考える癖を付けるかに焦点が当てられると思います。なぜ?この後はどうなるのだろうか?条件や背景を踏まえてストーリーとともに進めていく読み方です。正しい答えを探す必要はありません。読んでいる瞬間に思考を働かせることが出来ていればOKだと思います。同じ本を何度読んでも年齢や環境によって、感想は変わるものです。その瞬間に何を想い、感じられているのか、それに耳を傾けて下さい。そして1つだけ何か問いかけて、お子さまに答える機会をもたせて下さい。そこで表現力も少しずつ身につけられるようになっていくのです。是非、お子さまとともに、読書をして下さい。

 

徳島の学習塾  伸学舎田宮校  井後