聴く、読む、話す、書く
伸学舎キッズ田宮校で実施中の「玉井式国語的算数教室」。
「聴く」「読む」「話す」「書く」といった4つの要素を大切にしながら、
日々研究と実践を繰り返しながら授業をしております。
・「聴く」ことに集中する(4〜5分の物語を静かに聴き、想像する)
→年長から小3まで、全クラスで実施しています。
いきなり文章を読むのではなく、「物語を聴いて場面を想像する」
「印象的な言葉、出てきた数字などを聴いて覚えておく」ことで
後の「読む」作業にてスムーズに演習できるようにしています。
・「読む」ことに慣れる(音読、黙読による理解と振り返り)
→上述した「聴く」作業をベースに、次は「自分で声に出して読む」
そして「黙読して集中しながら読む」こともします。
特に「自分で声に出して読む」時には、場面ごとに区切って
生徒、講師が順番に読むこともあります。
その際に「他の人の話す様子をよく聴く」「自分が読む時のスピードや
声の大きさを考える」といった「聴く・聴かせる意識」も高めてもらいます。
・「話す」ことに親しむ(自分の考え、その理由など)
→「考えたこと」「考えた理由」は、後の立式に大いに役立ちます。
ただし、いきなり考えさせるのではなく、例題や図解をもとに
まずは基本の理解をしてもらい、続いて類題にて「どのような考え方で
その結果になったか」を伝えてもらいます。
それぞれの個性に合わせて無理のない伝え方ができるようにもしています。
・「書く」ことに慣れる(ひらがな、図形、立式、言葉での表現)
→年長クラスでは「筆圧の訓練」「ひらがなや数字の書き取り、筆順」
小1以降では「自分の考えを、式or言葉で書き表す」ことを鍛えます。
慣れてくると、
「話す」作業においては
入塾当初はちょっと恥ずかしがり屋さんだった生徒が
「先生、それって〇〇かな?」と自分から発言してくれるようになったり、
「書く」作業では
図と言葉を駆使して丁寧に解答してくれる生徒がいたり…などなど
クラス授業の中でそれぞれが新たな一面を見せてくれることもあります。
「成長」はゆっくりと、少しずつ形になって表れます。
低学年で学んだことをその先で存分に発揮してもらうために、
コツコツ学習できるようにしております。
「その先」を見据えて、一緒にゆっくり頑張ってくれる皆さんを
お待ちしております。
徳島初の玉井式国語的算数教室
伸学舎キッズ田宮校 088-679-1419
伸学舎グループ本部事務センター 088-669-6319