麻布中:ドラえもん問題

問題:99年後に誕生する予定のネコ型ロボット「ドラえもん」です。この「ドラえもん」がすぐれた技術で作られていても、生物として認められることはありません。それはなぜですか。理由を答えなさい。

麻布中学校の入試問題です。麻布中学校はユニークな?校風で知られておりますが、

入試問題までユニークですね。

答えは無数にありそうですが、

そもそも生物ってなんでしょう?

調べたところ

生物の定義は難しいらしいですが、

動物・植物・微生物など生命をもつものの総称。
細胞という単位からなり、自己増殖・刺激反応・成長・物質交代などの生命活動を行うもの。
いきもの デジタル大辞泉の解説
とあります。


個人的に付け加えると、先祖がある。成長し、子孫をつくることができる。死んでしまうという項目もあっていいのでしょう。

ではこのような解答はいかがでしょうか?

解答例:ドラえもんには先祖をもたず、また細胞がなく成長しない。

燃料が切れて動けなくなることはあっても死ぬことがなく、子孫を残すことはできない。

だから生物として認められない。

はっきり言って子供の回答ではなさそうです。

まぁそれだけの知識を持った子供がいれば別に問題ないでしょうけれども。

こういう問題の採点をする採点官はどんな気分だったのでしょうか。

私ならとてもワクワクするのですが。

ちなみによく調べるとこのドラえもん問題の前後にはきちんとした問題があって、

誘導形式で答えが出せるようになているとのことでした。

それなら少し楽しみが減るかもしれませんが、

型にはまらず答えを書いた子供もいたと思いますので、

採点は楽しかったかもしれませんね?

このような問題でアクティブラーニングしても面白そうでうね。

ここに問題の詳細がありましたのでリンクはっておきます。

麻布中学校の「ドラえもん問題」の解答と意味について

麻布中「ドラえもん問題」の真相