解説
そもそも2月29日のことを閏日(うるうび)と呼びますが、閏日は2020年や2024年のように4の倍数の年に出現します。それを踏まえて考えていきます。
ここで、2016年2月29日が月曜日なので2016年3月1日は火曜日だとわかります。
そして翌年の2017年3月1日までは365日あります。”365÷7=52あまり1”なので曜日は余り分の1日進みます。
よって2017年3月1日は水曜日です。
同じように考えていくと2018年3月1日は木曜日、2019年3月1日は金曜日です。
ところが2020年3月1日は前日が閏日のため前年の同日より2日曜日が進むことになります。
よって2020年3月1日は日曜日です。つまり前日の2020年2月29日は土曜日です。
このように考えたとき2016年2月29日は月曜日、2020年2月29日は土曜日なので曜日が2日分戻ると考えられます。
7の倍数分戻れば同曜日となります。4年で2日戻るので7の倍数分戻るためには4×7年つまり28年かかります。
2016年の28年後は2044年なので答えは西暦2044年となります。
今回の問題の場合2月28日を基準に考えても同様に答えを得られます。